昨今急激に増えているリモートワーク。働き方の自由度が増して自身のキャリアに大きく影響した方もいるかもしれません。通勤などの時間が無くなるため、その時間を活用して副業で収入を増やす方もいます。しかし大事なのはやはり本業!念願の転職を果たしても社内でのコミュニュケーションが上手くいかないと思い描くキャリアに到達することは難しいでしょう。今回は転職先がフルリモートでもいち早く社内に馴染む方法をご紹介します。
1.社内チャットはマメさが大事
リモートワークが中心の企業はSlackやchatworkのなど社内チャットツールを使用していることがほとんどです。自分が所属する事業部以外のチャットも流れてくるので最初は社内で何が起こっているのか分からないでしょう。色々なチャットが流れてくるので自分宛のメンションを見過ごしてしまうことも有り得るかもしれません。まずはチャットツールへの理解を含めて、スタンプや簡単な挨拶をできるようにしましょう。特に自分がメンションされた場合の返事や、自分発信で何かチャットを流さないといけない場合は簡潔で分かりやすい文面の作成、尚且つスピーディーな対応が求められます。社内チャットを使いこなすことで「あの人は分かりやすい説明ができて返事もマメ」というイメージを与えることができるので、社内での信頼性も高くなっていきます。簡単そうに思えますが、意外と難しいのが社内チャットです。リモートワークをしている以上、同じ空間で人と直接話すことはないので自分で情報をまとめたり、発信する力が求められます。
2.オンラインでの会議は映像を出そう
社内チャットだけでも仕事が完結することはありますが、定例業務や商談の打ち合わせに必要になってくるのがオンライン会議です。ZOOMやGoogleMeetを使用することが多くなると思います。まずはしっかりと自分の顔を社内に見せるということが大事です。リモートとは言えど、同じ会社で働く仲間に顔出しをしないことは失礼にあたる可能性があります。また相手に表情を見せることが安心感を与えることもできますし、チームで仕事をしていく上で一体感が生まれます。ここでの振る舞い方がキャリアに左右することもあるでしょうし、必ず映像はオンにして参加してみましょう。背景やフィルタを選択することもできるので、自分のイメージに合ったものを使用してみて下さいね。
3.情報共有能力を身につけよう
リモートワークする上で1番大切になってくるのが情報共有能力です。自分の業務や進捗状況、日々のスケジュールをチーム内で共有する力が求められます。上司やチーム内で「〇〇さんの今の進捗教えてくれる?」と言われる前に、先回りして状況を説明しておく力を身につけましょう。またカレンダーに予定を記入して共有する場合は、日付や時間を間違わないようにダブルチェックを行うことを推奨します。一つでもズレが生じてしまうと、大切な会議や商談に参加できなくなる可能性があります。そのような細いとこまで見れる能力というのが意外に大事だったりします。
4.まとめ
転職が成功した人の中でも今までリモートワークを体験したことが無いという方もいるはずです。やはり何事も慣れが必要ですが、いち早く馴染む為にも上記で挙げたことを日々実践してみて下さい!そしてリモートワークの方が自分の目指すキャリアに近いと思った方はぜひ転職エージェントに相談してみるのもアリですよ!転職の専門家であれば貴方の希望する働き方を汲み取りながらアドバイスすることが可能です。ぜひ気軽に相談してみて下さいね。